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MAPプロジェクトを通して感じる事

こんにちは、Kenです。

いよいよ、MAPプロジェクトも終盤に差し掛かり、プログラム全体の終わりが見えてきて寂しい気持ちもありますが、現在取り組んでいるMAPプロジェクトをやっていて感じた事を書きたいと思います。

 

現在、私のMAPチームは6人で構成されており、他のチームに比べると比較的人数の多いグループになります。(だいたいは4人チームがほとんどでしょうか。)秋学期、冬学期の選択科目受講中は、GMBAのメンバーだけでなく、Full-timeのメンバーと一緒に授業を受け、課題を行ってきましたが、MAPプロジェクトは、またGMBAメンバーでチームが割り振られ、各企業から依頼されている課題に取り組んでいる状況です。

 

課題を一緒に取組みながら感じる事は、MBAプログラムが始まった当初に比べて議論がスムーズになっていると感じる事です。もちろん、他のチームはわからないので私の個人的な意見になりますが・・・・。理由は様々ありますが、一つはメンバーの国籍は違いますが、それぞれの個性や性格をこのMBAプログラムの約1年半を通して、各々が理解している事でしょうか。もう一つの理由は、それぞれの共通の知識、MBAプロトコルが着実に増えている事だと思います。産業分析の時に使うFive forces等は一つの例ですが、共通の知識があるため、Five forcesが何かという事を説明しなくとも、それでやろうという話になります。これはMBAの人たちが集まれば、共通知識をそれぞれがうまく活用して大きな力になれる可能性があるという事が言えるかもしれません。MAPの場合は、非常に良い環境になったと喜ばしい状況に見えますが、一方で浮かんでくる疑問はそういう環境でない状況(MBAとしての共通知識を持った人が多くいない環境)で働く場合は、どのように他とうまく話を進め、影響力を与える事ができるかという事でしょう。解決する方法論はいくつかありますが、やはり上記の課題に関してはある程度実践を通して、失敗や成功を繰り返して、実践でMBAの知識をうまく活用できるレベルにしていく次のステップがあるだろうと、改めて感じる今日この頃です。

 

次はMahoです。それでは、ご安全に!!