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MAP前半戦を終えての総括

「Leadership(チームを率いる)」について

お久しぶりです。今回の投稿を担当するSunaoです。

皆さんの中にもご覧になっている方もいるかもしれませんが、現在U-20ワールドカップが韓国で開催されています。アジアで行われているこの世界の祭典は、日本のメディアでも大会の動向などが報じられているのではないでしょうか。かく言う私も、小川航基選手、堂安律選手や、今注目の久保建英選手を始め、これからの日本サッカー界を担うであろう若武者達が、世界の場で一所懸命に戦う姿に心を打たれながら、眠れぬ夜を過ごしております。今日は、そんな彼らに想いを馳せながら、MAP前半戦を総括してみたいと思います。

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早いもので、4月下旬に始まったMAPも前半戦が終了し、各チーム悲喜こもごもの中、後半戦(最終提案及びクライアントへのプレゼンテーション)に向けた準備をしているのではないでしょうか。私が今回アサインされたプロジェクトは、ミシガン州内に拠を構える商用車の特殊架装メーカーに対して、今後の業界動向を踏まえた新規顧客をプロファイリングするというもので、兼ねてから同州の地場産業である自動車業界に関わる案件に携わりたかった私にとっては、念願のプロジェクトに気合十分で臨んでいます。余談ではありますが、MAPは数多の案件の中から選ぶとは言うものの、自分の思っていた様な案件ばかりが揃っているとは限りません。抽選の過程で第一志望のケースにアサインされなかった生徒の数名は居るので、想いの入れ方には多少の温度差はあるのだろうと思いますが、自分なりのMission Statementを糧にできている自分は、そんな中でも幸せな部類に入るのかもしれません。逆に言うと、知らない世界に飛び込んだ自分に何ができるのか?という観点でプロジェクトに挑むのも、MAPの醍醐味なのかもしれません。

私もYasu太郎先輩に倣って、「Leadership(チームを率いる)」について、というサブタイトルを今回付けてみました。MAPはキックオフ直後に'Boot Camp'なる集中講義を一日かけて行うのですが、その中で個人的に一番(というより唯一?)有意義だと感じた内容が、チームメンバーそれぞれが、このプロジェクト期間の目標を表明しあうというものでした。前述の通りプロジェクトへの想い入れが強かったことや、業界知識、Action Based Project (TO582)経験者という条件が揃っていたが故に、幸か不幸か、私はこのチームのProject Leaderを拝命させて頂いたのですが、その時、私はこのプロジェクトを通じて「良きLeadershipを発揮すること」を個人の目標と設定しました。正直言って、フロントマンタイプでは無く(寧ろナメクジタイプ)、Management Organization(MO)系の授業に全く食指が伸びなかった自分が、形式要件的とはいえ、チームメンバーを導いていくことができるのか不安に考えた時もありましたが、幸いにもメンバーにも恵まれて、何とか舵取りできているのではないかと思っています。その点は、GMBAという、互いに酸いも甘いも噛み分けてきたアジアセッションが故の恩恵だと痛感しています。

しかし、自前の条件が揃っていても、全てが上手くいく訳ではないのが、プロジェクトの辛い所でもあります。先日もFacultyとのミーティングで教授から進捗状況について、お灸を据えられてしまったのですが、視野を広く持ち、メンバー個々人のスキルをより活かした分析ができれば、とこれからの後半戦に向けて思索にふけている状況です。余談ではありますが、私は何かに行き詰ると必ず聴く曲があります。気分がリフレッシュしますので、皆さんも是非聴いてみてください。

長渕剛の曲って本当に良いですよね

最後に、冒頭に登場したサッカーU-20日本代表がグループリーグを突破した後の、内山篤監督のコメントを、MAPの後半戦を迎えるGMBAに贈って〆たいと思います。

予選最終戦振り返って)「最初ちょっと厳しい状況になったんですけど、非常に選手たちがよく頑張ってくれたと思います。立ち上がりは難しくしてしまったんですけど、一番の目標をチーム一丸となってよく頑張ってくれたと思います。気持ちもそうですし、とにかくボールを動かして、必ずチャンスや隙がある、思いっきりゴールに向かって行こうと、選手たちがそう意識を高くもってやってくれたと思う」

少し意味不明な回になってしまいましたが、お許しください…。

では、次回Jun宜しく!