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GMBAの食事特集!

GMBAの胃袋事情を余すところなくお伝えします!

Yasuです。今年最後の投稿担当ということで、何を書こうか結構悩みました。本当はあたためていたネタが一つありましたが(US MBA RankingとAKB総選挙結果の相関およびMichigan RossのRanking向上戦略)、統計データの分析に時間がかかり、今回はパス。結果、まだ皆がメインで書いていないけれども、GMBAを語る上で欠かせない「食事」にフォーカスを当ててみたいと思います。年の瀬感があまりないのをお許しください。筆者は現在お腹が空いているんです。でも、これでも一応今年1年を振り返ってることになってるでのはないでしょうか(と勝手に思っています)。

まずはアジアセッション中の食事について。ご存知の通りGMBAは韓国ソウルから始まり、大阪、北京とアジア3か国をめぐってアナーバーに到着します。アジア滞在中はホテル暮らしで、月曜から金曜まで授業、予復習、グループワークなどで埋め尽くされた非常にタイトな時期でありますが、そんな学生たちの胃袋を満たす「ごはん」は、皆にとっても大きな関心事でした。腹が減っては戦は出来ぬ、ですから。

Class of 2017の場合、韓国はホテルでの食事が無し、日本は朝昼付き、中国も朝昼付き(授業がない日は日本・中国ともに食事なし)という具合だったので、晩御飯はかなりの頻度で外出していたことを覚えています。クラスメイトにはその国出身の学生が大概いるので、彼らが主体となってご飯をオーガナイズすることが多く、韓国や中国では大変お世話になるとともに、日本では大変お世話してあげました(笑)これは実は非常に良い経験で、お世話になる側ではネットなどに載っていないけれども、現地の人間が知るおいしいお店を数多く紹介してもらい毎晩幸せになれた上、お世話する側では各人の食事趣向(辛いのが好き等)や制限(ベジタリアン・牛がダメ・豚がダメ等)を考慮しつつ気に入ってもらえそうなお店を探し、日本の料理を英語で悪戦苦闘しながら説明したり等、お互いに学びが多かったのではないかと思います。中国人の「餃子の王将」の気に入り具合とかびっくりしました(笑)こうしたおもてなし合戦の結果、大抵のクラスメイトが食事による「幸せ太り」を経験しておりました。また、仮に現地の食事が合わなくても、日本食を売るスーパーやレストランがあるので、食に関して全く心配いりません。

ここで実際に食べた料理をほんの一部だけ紹介します(本当はもっと紹介したのですが・・・)。まずは韓国編です。1枚目は休日に行った市場で食べたチヂミ。2枚目は、ホテル徒歩1分の食事処での朝ごはん。どちらも安くて美味しかったです。

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続いて日本。1枚目はド定番、すし屋にて。2枚目は奈良の酒蔵での500円日本酒テイスティング。テイスティングは大人気で、生酒を飲んだ韓国人数人が、祖国にクール便で送ってました。日本酒自体はアジア人には馴染みがあり、すでに「純米大吟醸」なども知っていましたが、さすがに生酒は初めてだったようです。

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そして中国編。1枚目は1串1元の激辛火鍋、2枚目は滞在中一番美味しかった北京ダック。中国の場合は辛さの種類が韓国とは違うので、好き嫌いが分かれているようでしたが、個人的には満足できました。

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MBAブログらしからぬ食事特集は、まだまだ続きますよ!(笑)

続いてアナーバー編。人口11万人の割にレストランの種類は充実しており食べるものに飽きることはありませんし、アジア系マーケットも複数(TsaiGalleriaWei 1)あるので、日本食やアジア料理の自炊もかなりはかどります。レストランは後回しにして、まずは最も利用するであろう学内の飲食施設をご紹介します。Rossの建物内にはスタバ1軒、Seigle Cafeと呼ばれる学生向けのカフェ、そして学校併設のホテル地下にあるExecutive Dining Roomがあり、どれも学生が利用可能です。Seigle CafeとExecutive Dining Roomのメニューはこちらからご覧いただけます。個人的にはSeigle Cafeのコーヒーが、マイボトル持参で量に関係なく税込み0.84ドルと格安なので、かなりの頻度で利用しています。

Ross以外でも、学内の施設のダイニングコーナーが利用可能です。例えばMichigan Unionは独身大学院生寮のMunger Graduate Residenceから歩いてすぐのため、近隣の住民が手っ取り早くご飯を済ませたい時などに重宝します。一部図書館にもカフェが併設されているので、快適に勉強できる環境があります。

さてアナーバーのレストランですが、最近気に入っている3店を紹介します。まず1店目はJerusalem Gardenです。中東系料理のお店で、味、ボリューム、価格の3点で非常にパフォーマンスの高いお店です。写真はラップですが、アメリカのそれより皮が薄く、中の味もマイルドで非常に食べやすいです。

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続いてはZingerman。アナーバーで知らない人はいない、超有名店です。あのオバマ大統領も来たほどです。市内にはサンドイッチを主に売るDelicatessenや海鮮も食べられるRoadhouseなど数店舗ありますが、ダウンタウンからのアクセスのしやすさではDelicatessenが一番です。ここはボリューミーではありますが、良質なサンドをがっつり食べられます。

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3店目はSuvai Palaceというインド料理屋です。昼にやっているビュッフェは10ドル少しと格安ながら、本格的なインドカレーをいただけます。クラスメイトのインド人の一人は「ここは我が家だ」といたく感動し、オーナーと仲良くなり、彼だけの割引料金が適用されているそうです(笑)あんまり良い写真が無くてすいません。

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GMBA食事特集、いかがだったでしょうか。お腹が空いてきましたか?実際に行ってみたくありませんか?これだけ食生活が充実していれば、勉強もはかどること間違いなしです。プログラムを通じて合計4か国を巡れるメリットは、勉強や現地の企業訪問以外にも今回取り上げた「食事」などたくさんありますので、GMBAに興味のある方は是非是非、そうではない方も是非、いろんな国でおいしいご飯を食べてください。人生が豊かになること間違いなしです。

それではみなさま良いお年を!